今日のトレーニング内容
筋トレ系
なし
レッスン系
なし
ラン
なし
バイク
なし
スイム
<湘南OWS>
2.5km(約50分)
<スイムトレーニング60>
アップ
25m×8本(個人メドレー順で4泳法)
グライドキック&イージースイム
50m×8本
キック&プル
50m×8本
スイム
100m×5本(2分)
ダウン
50m×1本
スイム
50m×4本(50秒)
ダウン
50m×1本
合計 1800m
総合計 4300m
今日は、
湘南オープンウォータースイミング2.5kmに参加してきた。楽しく泳いで、完泳してきた。
トライアスロン、最終的にはアイアンマンへの参加を目指す僕にとって、スイムは最も苦手な種目であった。3年前に、ダイエットを目的として、初めてジムへ行き始めた頃は、100kgを越す体重のことを考えて、ジョギングではなく、プールで毎日、泳いでいた。ダイエット目的のスイミングのため、特にレッスンに参加するでもなく自己流で小学校の頃に教わったクロールなどで泳いでいた。そのときは、15m泳ぐのがやっとだったはずだ。25mを何度も足をつきながら泳いたことを思い出す。1ヶ月ほど泳いでいるうちに、50m泳げるようになり、100m、200mと段々と距離が伸びていった。昨年の夏に、現在のジムが新設されて移籍した頃には、1000mが30分くらいで泳げるようになっていた。
昨年の夏頃から、マラソン、バイクと2つの競技において、大会へ参加するようになり、スイムをなんとかせにゃいかんと考え始めた。
そんな頃から、ジムのスイムレッスンを受講するようになった。ウッチーコーチから当初、うるさく言われたことは、お尻の高さだった。とにかく、足が下がりすぎて抵抗になっているので、お尻を高く、足をまっすぐにして、ストリームラインを完成せること、これさえできれば、楽に長く泳げるようになると繰りかえし注意された。日々、お尻の高さばかりを気に留めながら、泳ぐことが続いた。
ステップアップクロール、スイムトレーニングといったジムのレッスンの中で、2軸クロール、長距離での息継ぎの方法、ツービートキック、プッシュ、プル、リカバーの手首、スカーリング、キック練習とさまざまなテクニックを習得していった。もちろん、どれもまだ完全といえるレベルにはほど遠いが、7月には、1.5kmを30分で楽に泳げるレベルまでは成長していた。
3年前 15mくらいしか泳げない
2年前 200mくらい泳げる
1年前 1000mを30分で泳げる
現 在 1500mを30分で泳げる
毎日、コツコツと練習を積み重ねることで弱点のスイムを克服することができたわけだ。人間、努力すれば、大抵のことはできるもんだなぁと改めて感じることができた。
泳げるということと、海で泳ぐことは異なるらしいと聞いて、OWSの講習会にも2回参加した。
1回目が習志野の国際プールでの講習会、
2回目が逗子海岸での講習会だ。この講習で、教わったヘッドアップの方法、水着、ゴーグル、立ち泳ぎ、ドラフティングなど細かなテクニックは、非常に役にたった。7月20日には、今回のOWS一緒に参加しているメンバーで
日立の海岸で予行練習会も実施した。8月に入ってからは、ジムのプールで3km泳ぐという長距離スイムも2回実施した。準備は万全に整っていた。このことで、僕は不思議と自信を持ち、今日の日を迎えた。クラゲ以外では不安点は見つからなかった。そのことで、プレッシャーや緊張といったことを感じさせず、かなりリラックスした状態でスタート地点に立つことができたのだろう。
さて、今日の湘南OWSについて振り返ってみたい。
朝、6:45に、ホテルロビーにて一緒に参加したジムメイトが集合した。隊長、マエさん、グッチさん、T君が2.5kmへの参加。ナオちゃん、Aちゃんが貴重品預かり、撮影、応援での参加、僕を入れて総勢7名でホテルを出発して、藤沢から江ノ電に乗って「七里ヶ浜」の会場へ向かった。
会場にて、受付、ナンバリングとして腕にマジックで数字を書かれる。
天気は曇り、気温は31度、水温は30度、波は無し。オープンウォーターにおいては、最高のコンディションになっていた。
テレビのニュースや会場のチラシでも書かれていたが、今年の湘南なクラゲが大量発生中とのことで、クラゲ避けクリームを体に塗る。クリームが効くとは思えないものの、おまじないとでも思えばいいか。
8:40 ウォーミングアップ
9:00 召集
9:30 スタート
今日の朝、ミキティさんからメールで、右呼吸の僕は左側からスタートすると、呼吸のたびに泳いでいる人を右側に確認できるので方向確認のためのヘッドアップの回数を減らすことができるよと、アドバイスされていたので、左側に並び、スタートを待つ。
スイムのスタートはバトルと呼ばれる自分の泳ぐスペースを確保するための競争があると聞いていたが、アウト側になる左は比較的、穏やかなスタートになり、ほっとする。
最初はあせらず、クロールを6回ほど回したら、平泳ぎを2回入れて場所を確認して呼吸を落ち着かせるという、
OWS講習会にて教わった方法を実践して自分のポジションを確保しつつ、最短コースを探る。
1km地点で関門があり、ここを30分で通過しないと失格になってしまう。あまり、無駄に蛇行してもいけないし、ゆっくり過ぎてもいけない。
500m地点を過ぎたあたりで、スイムスペースにも余裕が出てきて、自分のペースで泳げるようになる。右呼吸で他のスイマーを確認しながら、なるべくヘッドアップの回数を減らして1km地点を目指す。
1km地点に到着。給水所に立ち寄り水を飲み。再スタート。ここまでは、かなり順調にきている気がする。
次の1.5km地点のブイは見えない。とにかく、集団が向かっている方向を信じて、泳いでみる。スタート時の混雑がウソのように、回りに人がいなくなっていた。ひょっとしてコースを外れているのか心配になって、立ち泳ぎで周りを確認するが、50mほど前方に集団があり、50mほど後方に集団があるので、たまたま僕の位置が人が少ない集団になっているだけのようだ。ここから、ゴールまで孤独なレースが続くことになる。2,3名だけの僕らのグループは、お互いがそれぞれ2mほど離れて泳いでいた。このメンバーの方向を信じるよりも、自分の方向感覚を信じて、前方集団を追いかける。
ようやく1.5km地点のブイが見えてきた。頻繁にヘッドアップを繰り返していたため、首の後ろが痛くなる。
ブイが見えているので、安心感が沸き、ヘッドアップの回数を減らして、クロールにてしばらく前へ進む。泳いでいると浜の方向へ段々と流されていくらしく、ヘッドアップするたびに、方向修正を入れる。
1.5kmのブイを通過して、次は2km地点の最終ブイになる。このブイは、比較的早い段階で見つけることができた。周りにほかのスイマーもいないので、落ち着いて、いつもの練習どおりに泳ぐ。
2km地点のブイを右に曲がって、湘南の江ノ島海岸ゴールを目指す。ゴールの砂浜には、FINISHと書かれた大きな幕が見える。
この海岸が、近く感じるのだけど、泳げど泳げど近づかない。
あせって、キックを打ちすぎてしまう。そのとき、左足のふくらはぎが、攣りそうになる。ピクッと来て、これは攣るぞと、一瞬ヒヤリとする。
キックを止め、プルのみで前へ進む。左足のピクピクがまだ止まらない。少し怖くなり、近くにライフセーバーがいないか見回すが、ゴール寸前のこの場にはセーバーは全くいない、、、。
やばい、万一攣ったらどうしようもない。
とにかく、プルで前へ進んで、足の着く位置に少しでも近づこうと頑張る。そのうち、ピクピクが消えて、助かる。
気がつけば、FINISHゲートの前まできた。足を着き、海岸から上がる。ゲートの右から、ナオちゃんとAちゃんが、「ケンケン~」と声をかけてきた。気がつき、手を振りながら、フィニッシュゲートへ入る。オープンウォーターでは、接触時の危険を減らすために、腕時計は禁止されているので、ゴール時間は正確にはわからないが、多分50分くらいでゴールしたのではないかと思う。予想していた1時間をはるかに上回る好タイムでゴールしたことになる。
ゲートを抜けると給水所でポカリを受け取り、完泳メダルをスタッフの女の子に首にかけてもらう。
そのまま、荷物受取所、シャワー、更衣室へ進み。着替えて、ナオちゃんたちのいる場所へ向かう。
Aちゃんから、T君よりも早くゴールしたと聞いた。ちょうど、40歳以上の部の先頭集団がゴールを始めたので、隊長たちのゴールを待つ。
参加者全員が無事ゴール!!
そのまま、江ノ電に乗り、藤沢で昼食。東海道線で東京へ戻る。グッチさんより、このままジムへ行って、スイムトレーニングに出ようと提案されて、承諾。ウッチーコーチへの報告を兼ねて、ジムへ戻り、スイトレに参加。2.5kmを泳いだ後に、1.8kmのトレーニングに参加するという、体力に自分でもびっくり。でも、いずれは、アイアンマンも目指す以上、スイムは3.8kmあり、その後、バイク200km、ラン42.195kmがあるのだから、この程度は軽くこなせるようにならねばならない。
こうして、僕の夏のイベント第一弾は終了した。子供の頃のように、自分の成長を感じることができ、また、子供のように無邪気に泳ぎ、すばらしく楽しい一日になった。
次は、8/24の手賀沼トライアスロンのリレー参加が待っている。職場の後輩2名を引き連れて、僕はランを担当する。去年の記録を越えることはもちろんであるが、後輩たちと一緒に真夏の熱い一日を楽しみたい。
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無題
今日の天気は悪いかなと思っていたのですがコンディションは良かったのですね。退会に出た後にジムでもトレーニング。すばらしいです。お疲れ様です。
>rikoさん
また来年も参加したいなぁと思っています。