今回は、湯河原の幕山梅林に梅見物を兼ねたトレランに行ってきた。
湯河原駅までの列車の旅が長い・・・。3時間弱の電車の旅を経て駅に到着
出発前にぽにょさんの恒例のあーでもないこーでもないがあって予定時刻を10分ほど過ぎて出発(笑)
駅前の観光案内所でマップとバスの時刻表、温泉の割引券をゲットしてスタート。
このマップで今回は随分と助かりました。
最初に目指すは城願寺のビャクシン。
若干の道間違いがあってさらに10分ほどロスして到着
樹齢800年のビャクシンを眺めてから、城山山頂を目指す。
ここからはほとんど舗装路の道のり。
頑張って走ろうかと思いつつも結局、早歩きにて進む。
途中でかぶと石への道という看板からトレイルにて舗装路をショートカットすることができる。
しかし、かなりの急登な上、強風で倒木が多くてトレイルの通行が困難な箇所もあったので注意が必要。
城山山頂あたりは整備が行き届いており、快適なトレイルやトイレも整備されている。
山頂からの眺望もなかなか。
城山からしとどの窟までの道は石畳の道。なんか風情を感じる古道といった感じ。
こちらの道を疾走してしとどの窟を目指す。
気持よくかっ飛ばしていたら、途中から雪が残っている個所が出てきた。石がつるつると滑るのでウォーと叫びながら駆け降りる羽目になった。
一旦、しとどの窟バス停前(トイレあり)経由して、看板に従って進むとつづら折りでお地蔵様が並ぶ下り道が出現。ジェットコースターのような感覚を感じつつ一気に降りる。
しとどの窟を見学してお参り。
しとどの窟から一の瀬までの道はトラバース気味に進んでいくが、倒木個所や滑落個所が随所に現れて進行を妨げる。結構なアドベンチャールートだった。沢を越えて一の瀬に到着。ここから大石ケ平までの道は林道なので特に危険個所はない。
途中の山の神の祠でお祈りタイム
大石ケ平から本格的な登りのトレイルが始まる。当初は快適なトレイルを楽しく駆け上がることができた。
しかし、途中から昨日の雨と雪解け水により発生した泥によってドロドロの泥んこ祭りが展開されていた。
この区間が意外と長く感じる。
先行するぽにょさんが
「シューズのライフゲージが残り3です。」
と申告した数分後
「ライフゲージが空になりました。浸水中です・・・。」
ここからは、割りきってグチョグチョになりながら進む決断をしたようだ。
「ケンケンさんは大丈夫ですかぁ?」
と聞かれたので、
「こちらは新品調達したGORE-TEXシューズのためライフゲージは満タンです!」
と回答したところ
「うぐぅ。そんな靴を履くような人は靴擦れしてしまえ!」
とぽにょさんから呪いをかけられてしまった。
どろんこ祭りを経て、自艦水へ到着。自鑑水から南郷山へのルートも時折、泥んこ祭りが始まる。
これだけ泥にまみれてもGORE-TEXシューズの効果で靴の中は快適でした。
南郷山の山頂でランチタイム。
曇ではあったけど、風もなく寒く感じることなくランチを食べる。
南郷山からの下り道で急な下りとどろんこ祭りに四苦八苦したが、林道に出て、幕山への分岐からは木階段が続き登りやすく整備されている。
幕山山頂は人がいっぱい。山鍋をしているグループの美味しそうな香りにやられた・・・。
幕山から梅林への下り快適。緩やかで走りやすい道が続く。
気持ちよく走っていると少々、靴ズレしてきたのか足が痛くなってきたが、まぁ下ったら終わりだしと思って気にしないで走り続ける。
梅林に到着
やっぱり、まだ咲き始め。満開の梅のじゅうたんとはいかないようだ。
しかし、梅まつりも開催れており、人はそれなりに集まっている。
公園内の広場に出店がいっぱい出ていたので梅ソフトクリームを注文していただく。
ほんのり甘酸っぱくとおいしい。
そうそう、先ほど足が痛かったけど、どうなっているかなぁ・・・
靴を脱いで見てみると
うげぇー、血まみれじゃないか・・・。
そういえば、ぽにょさんに靴擦れの呪いをかけられていたっけ・・・。
おそるべし、呪いの効果。
本来はここからジョグで温泉へ向かうつもりだったけど、足も痛いしバスで行こうかとバス停に向かっていると温泉行きの無料送迎バスを発見。こちらに乗り込んで楽々温泉へ。
温泉にのんびりと浸かって、ビールをたらふくいただき、帰りの電車も長旅だからとグリーン席をチョイスして、こちらでもビール三昧。すっかり酔っ払って自宅に到着したのだった。
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無題
次回からはうっかり変な呪いをかけないように気をつけます(ーー;)。
んでも、ハセツネで初めて気づくより、先に靴の問題を見つけられて、よかったよかった♪
(こんなときだけ前向き発言…)
>ぽにょさん
梅の見頃がまだだったのが残念でした。
靴は地道に慣らしていくしかないね。