今日のトレーニング内容
筋トレ系
なし
レッスン系
なし
ラン
なし
バイク
50km
スイム
なし
今日は、昨日の疲労があるかなぁと思っていたけれど、特段なく朝から元気であった。今週は、水曜に筑波山でのトレランがあり、木曜には不動峠でのラン、バイクの練習会を予定しているので、月曜に休養して備えるのもいいかなぁと考え、特段の運動はせず、自転車で買い物がてらのツーリングをして楽しんだ。
ちなみに、今は長い夏休み中なので仕事へは行ってない。
さて、東京マラソン物語の第十話を掲載することにしたい。
東京マラソン物語
~ 第十話 25kmの関門 ~
僕は、(2)の選択にてポニーちゃんを待つことにした。この判断で、25kmの関門突破はできなくなり、僕の東京マラソン2008は終了となる。
25kmの関門まで、先ほど知り合った女子大生と一緒に進む。彼女も、僕と同じで1月には新宿シティハーフマラソンに参加し、無事2時間以内で完走したということで、右足の膝痛がなければ、きっと完走できただろうと悔しそうにしていた。ほぼ同じ心情を持つもの同士のウォーキングになっていた。
ポニーちゃんの網膜剥離、僕のダイエット、彼女の新宿ハーフと、東京マラソン参加に当たってのそれぞれが背景を持ち、それぞれがゴールを持っているのだろう。マラソンのゴールは、42km先にあるのではなく、それぞれの心の中にあるのかもしれない。
さて、(2)の判断をしたことで、関門突破は厳しいものの、我々の歩くスピードはそれなりに速かった。
もしかしたら、間に合うんじゃないか、そんな予感もする展開だった。回りの係員からは、
「頑張れ、間に合うぞー。」
という声がかかる。手元の時計と本番時計との誤差があるのかもしれない。間に合ってしまうのか。
間に合ったしまった場合、ポニーちゃんとは会えないよなぁ、、、。
25kmの距離表示が見えた。制限時刻より、1分早く着いた。間に合ったのか。とりあえずは、一緒に歩いていた彼女と喜び会う。後ろを振り向いたがポニーちゃんの姿はまだ見えない。
しかし、回りの様子がおかしい。関門という感じがしない。係員に確認する。
「25kmの関門はここですよね?」
係員が答える。
「25kmの関門は、あと100m先にあるよ。」
なんと。25.1km地点に関門が設置されているとのことだ。おそらくは、回収バスの駐車スペースの問題などがあるのだろう。
関門時刻は、13:16。今の時刻は、13:15:00。
残り時間は、ジャスト 1分。
果たして、100m先の関門を突破することができるのだろうか。
地 点 | スプリット | ラップ | 通過時間 |
5km | 0:39:04 | | 9:49:04 |
10km | 1:27:05 | 0:48:01 | 10:37:05 |
15km | 2:21:28 | 0:54:23 | 11:31:28 |
20km | 3:16:14 | 0:54:46 | 12:26:14 |
25km | 4:04:58 | 0:48:44 | 13:14:58 |
↑スタートのピストルからの時間なので、スタートゲートでのロスが含まれます。
第十一話へ続く。
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無題
ここまで来たのだから残り1分頑張って!
でも、ポニーちゃんが気になるぅ。。。
>のんさん
関門の突破はできるのか、ポニーちゃんとの再会は、僕は、東京マラソンで何を思い、そして、何を誓ったのか。