青梅マラソン

　

青梅マラソン30kmに参加してきた。
このところ風邪気味で体調も思わしくなかったが、結果としてはなんとか完走してきた。

30kmということでハーフに毛が生えたようなイメージで考えていたのだけど、走った完走としてはフルから毛が抜けたようなイメージだった。

スタート時間が11時50分ということで自宅をのんびりと出発できるのがいい。電車と駅はそれなりに混雑はしているが、受付時間が長いので分散化されているのでストレスになるほどでもない。
トイレの列も想定の範囲内で、特段の問題もない。

伝統あるレースということで細かく行き届いた運営で安心して参加できる体制となっている。街道の応援も多くて走りやすい。

スタートは渋滞しながらだが、30kmということもありキロ6分くらいでのんびりと走り出す。

今回は、キロ5分ペースで走りきり、2時間30分でゴールする予定でいた。ハーフならキロ5分なら余裕があるので問題もないはずという計算だった。

コースは河辺駅から川井駅まで15キロを登り、折り返して15キロを下ってくる。ダラダラと緩やかに登るので、あまりきついという感じはしなかった。

15キロの折り返しを1時間16分ほどで走った。ほぼ予定どおりのペースである。ここから下りになる。下りなので心拍がきついということはなかった。

まだ15キロもあるの・・・という長いなぁという気持ちがネガティブに自分を攻めてくる。

20kmを過ぎたあたりから、両足の小指にマメができたようで痛み始める。同時に腿も辛くなり始める。ペースがキロ5分を維持できなくなり、キロ6分ペースに落ちる。

25キロを過ぎたあたりで、タイムもどうでもよくなってきたことから心が折れてしまい歩いてしまう。歩いていると応援の声がかかるので力が入り走り出す。そしてまた歩くを繰り返す。

残り2キロになったとき、早くゴールして楽になりたいと思ったので歩かないことに決めて走り切る。

結局、手元の時計で2時間46分くらいだったかと思う。

練習不足を痛感したレースだった。

ゴール後はおにぎりなどを貰い、更衣室で着替えたら、駅が混雑する前に電車に乗って帰宅した。お陰で座って帰宅することができた。


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