今日のトレーニング内容
筋トレ系
なし
レッスン系
リズムシェイプ 60分
ステップアップバタフライ 45分
ラン
10km(ジョグ)
バイク
なし
スイム
アップ 100m
個メドレ 25m×4本
板キック 50m×10本(1分30秒)
プル 1000m×1本
スイム 300m×1本
合計 2000m
早番の週は、コンスタントにスイム2km、ラン10kmをこなすことができるので、気分がいい。明日の水曜はレッスンが立て込んでいるから、スイムかランのどちらをやることになるかな。
さて、東京マラソン物語の第六話を再掲載したい。
東京マラソン物語
~ 第六話 20kmの関門 ~
15km折り返しから感じるようになった寒さは相変わらずだった。彼女は、歩くことになるであろうことを想定してウィンドブレーカーを着ているため、それほどでもないらしい。僕は、長袖Tシャツと8丈パンツで、Tシャツはランニング仕様の薄手になっている。
寒そうに歩く僕を見た彼女が、ウエストポーチから携帯カイロを「よかったら使ってください」と取り出した。擦ることで、暖めるタイプではなく、肌に直接貼り付けると温度が上がってくるタイプだった。背中やおなかに貼り付けるといいらしい。
僕が包装を外し、おなかへ貼り付けようとしたとき、
「背中の方がいいですよぉ。貼ってあげましょうかw。」
いたずらっぽい口調で彼女が話す。
僕は照れくさく感じてしまい、丁重にお断りする。
相変わらず、沿道からは暖かい応援の声が響く。僕らは歩きながら、手を上げて「ありがとう。」と繰り返していた。途中、私設エイドでチョコレートの配布やアメの配布をしていた。2人でもらい、食べながら20km地点を目指した。
19kmの看板が見えたとき、スタッフからの声が聞こえた。
「関門まであと17分。このままいけば十分間に合う。頑張れー。」
なんとか、20kmの関門を突破できそうだ。沿道の観衆も、10km地点として通過したときと比べて1/10くらいに減っている。これなら、Myaw君やScape氏にも会えることだろう。しかし、こうして、僕が美女と一緒に歩いているとは、2人とも思ってないだろうから、びっくりするだろうな。そんなことを考えていた。
20km地点の関門が近づき、Myaw君たちの姿も見えた。
20Km関門は、内幸町交差点 20.4Km地点で、12:33までに通過することが条件となる。僕達の通過時間は、 12:26、7分の余裕を持って通過することができた。(写真は、関門通過タイム表示を確認して喜ぶ2人の様子をMyaw君が撮影したもの。)
20kmの日比谷公園付近を再び通過した僕達は、いよいよ銀座方面へと向かっていく。この秋にオープンしたマロニエゲート付近は、東京マラソン最大の観衆が見込まれる地点だ。
地 点 | スプリット | ラップ | 通過時間 |
5km | 0:39:04 | | 9:49:04 |
10km | 1:27:05 | 0:48:01 | 10:37:05 |
15km | 2:21:28 | 0:54:23 | 11:31:28 |
20km | 3:16:14 | 0:54:46 | 12:26:14 |
↑スタートのピストルからの時間なので、スタートゲートでのロスが含まれます。
第七話へ続く。
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無題
Myaw君も予想外の展開にびっくりしたんだろうな~
>のんさん