今日のトレーニング内容
筋トレ系
チェストプレス
ショルダープレス
レッスン系
リズムシェイプ 60分
ラン
なし
バイク
40km(筑波山神社)
スイム
<スイムトレーニング60>
アップ
100m×1本
25m×8本(個人メドレー順で4泳法)
グライドキック
50m×8本
プル(ブレスト、クロール)
50m×8本
ダウン
50m×1本
スイム(5mダッシュ)
50m×8本(1分30秒)
50m×4本(50秒)
ダウン
50m×1本
合計 1800m
今日は、夏休み休暇。午前中に筑波山神社へ自転車で向かう。筑波山登山口より急斜面を登る。不動峠よりも距離は短く2kmだけど、角度はほとんど10%オーバー。さすがに、半分までが限界だった。また、チャレンジしてみよう。
午後からは、湿疹がかゆいので皮膚科で診てもらい薬を処方してもらう。薬局で買うよりも効くし、値段も保険が適用されるから安い。病院の後、散髪にいって、短くすっきりとした髪型へ変更。
夕方よりジムへ向かう。エアロと筋トレとスイトレのみの実施で軽く済ませる。日曜は、
オープンウォータースイムの本番で湘南へ行ってくる。前日に受付があるため、明日から、ジムメイトと一緒に前泊の予定。明日はブログ更新できません。
明日は、午前中にアミノバリューランニングクラブの朝練に参加して、午後から湘南藤沢へ向かう予定。
さて、久しぶりに東京マラソン物語の続きを掲載したい。
東京マラソン物語
~ 第九話 25kmのジレンマ ~
彼女に追いつき、再び一緒に歩き始めたものの、今度は彼女の方がトイレに行きたくなったらしい。寒いけど、給水所では、きちんと給水してるから、トレイがどうしても近くなる。
「じゃ、今度は僕がゆっくり進んでいるから、追いついてきてね。」
という言葉が、彼女と交わした最後の言葉になってしまった。
出会いがあれば、別れがある。これはいかんともし難い真理である。今から思えば、携帯のアドレスくらい聞いとけばよかったとか、まぁ後悔、先に立たずなわけであるが、あの時は、いずれ回収されるであろうバスに乗ったときなりに聞けばいいと思っていた。
実際、歩いている途中の会話でも、
「ゴールした後は暇なんですかぁ?」
とか、意味ありげな質問をされたわけで。
さて、彼女がトイレに行った直後に時計の針を戻そう。いったい何があって、彼女と会うことができなくなったのか。
僕は、痛む左ひざを引きずりながら前へ進んでいた。ちょうど前に、僕とは逆の右足を引きずりながら歩く女性(女子大生くらい)がいた。
「右足痛めたんですか?僕は左足ですw」
僕は、声をかけた。
「10km過ぎから、痛くなってしまって。」
と彼女は答えた。
それから、話は盛り上がり、いろいろと話を続けるうちに、25kmの関門が近づいてきていた。13:16が関門時刻になる。24kmの標識が見えた時刻が、13:07だったので、9分で1kmを移動することになる。時速に換算すれば、6.6kmって感じか。少し急ぎ足にしないと間に合わない。しかし、後ろからポニーちゃんが追いついてくることを考えると、急ぐわけにもいかない。
今、一緒にいる彼女に、関門を越えるには、もう少し急ぎ足にしないと間に合わないということを伝えた。でも、どうも、現在の歩みが限界のようだった。僕も、実際のところ、先ほどポニーちゃんに追いつくときのダッシュの影響で、普通に歩くだけでも、膝に痛みが走る状態だった。むろん、痛みを無視して走ることは、まだ可能ではあったが。
(1)このまま、痛みを無視して走って関門を突破する。
(2)ゆっくり歩きながらポニーちゃんを待つ。
(1)を選択した場合は、ポニーちゃんは関門突破できないので、この時点でお別れになってしまう。ケータイのアドレスも分からない。
(2)を選択した場合は、東京マラソンは25kmで終了してしまうが、このあとポニーちゃんと合流して飲みにでも行けるし、なにより、この足の痛みから解放される。
僕の脳内では完全に(2)を選択すべしという勢力が勝っていた。
地 点 | スプリット | ラップ | 通過時間 |
5km | 0:39:04 | | 9:49:04 |
10km | 1:27:05 | 0:48:01 | 10:37:05 |
15km | 2:21:28 | 0:54:23 | 11:31:28 |
20km | 3:16:14 | 0:54:46 | 12:26:14 |
↑スタートのピストルからの時間なので、スタートゲートでのロスが含まれます。
第十話へ続く。
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