結露対策
久しぶりのブログ更新。
寒い日が続きます。こんな季節はバイクにも乗れず、ジョグもできずで、部屋でのんびりとする日々が続いています・・・。トラ仲間の練習活動を羨ましく思いつつも、なんだかヤル気が出てこない、そんな日々を送っています。
さて、朝の冷え込みの結果、窓ガラスの結露に悩まされていませんか?我が家では僕が結露対策担当を嫁より指名されて、年末から工夫を続けてきました。
いろいろと工夫した結果、とりあえずの最適解が得られたので、せっかくなので皆さんにも紹介したいと思います。練習もしないで、すっかり家庭人になってしまってます(笑)
結露は、部屋の温かい空気が外の冷たい空気に冷されて水蒸気から水に変化するために起こります。つまり、外の冷たい気温が部屋に伝達されやすい場所で起こることになります。よって窓で結露が発生します。ガラスはもちろん、ガラスを固定しているアルミサッシも冷たい外の気温を伝達して結露を発生させます。
発生した結露によりカビが発生したり、部屋の木の部分にシミができたりすることが悩みとなります。
対策としては、(1)外の気温を伝達しにくくする。(2)それでも発生した結露によってカビやシミができるのでそれを防ぐ。(3)さらに、簡単な掃除や換気を実施することで除ききれなかった水滴を消失させる。という3段構えの戦法で対応します。これらを毎朝5分以内で終わらせることで、面倒という問題にも対応します。
(1)外の気温を伝達しにくくする。
窓ガラス部分にプチプチシールを貼り付けます。かなり効果があります。以下に紹介するシールは粘着も適度なので、春に外すときに粘着糊がガラスに残ることはないと思います。
ガラスの全面に貼り付けるには費用もたくさんかかるし、部屋から外が見えなくなり、外の様子を見たいときに不便です。ガラスの上側3分の1くらいに貼ります。発生した結露は下に垂れていくので、ガラスの下部に貼ると手入れが面倒です。
オススメのプチプチシール 2000円
窓にピタッとシート 33938アルミサッシ部分のフォローも重要です。結露による木目のシミなどはアルミサッシに発生した水滴が垂れて発生します。窓ガラスを固定しているアルミサッシの四方に結露防止テープを隈なく貼り付けます。これにより、アルミサッシが冷たく冷されることが減るので結露の量が圧倒的に減ること、発生してしまった結露も水が垂れて木目に浸透したり、カビが発生する前に吸収、蒸発させることができます。
オススメのアルミサッシ用シール
強力結露吸水テープ 10m シルバー3本ロール分くらい買いましょう。 1ロールで947円。
(2) 伝達を防いでも発生した結露からカビやシミができるのを防ぐ
先ほどのアルミサッシに利用したシールを窓ガラスの下部にも貼り付けます。これにより、窓ガラスに発生した結露が垂れて下に落ちた場合もシールが水を吸収して蒸発させることができます。
また結露防止スプレーを噴霧しておく、カビキラーなどの溶剤を水で薄めてカビが発生しそうな場所に塗っておくなどの処理をしておくとよいでしょう。
オススメの結露防止スプレー 549円
フマキラー結露防止スプレー 350ml(3) 簡単な掃除や換気を実施することで除ききれなかった水滴を消失させる
毎朝一回、結露取りワイパーを利用します。ワイパーで水滴を簡単に取り除いたあとにタオルなどで拭き取りをします。二部屋で5分もあればできる便利グッズです。拭き取りをしたあとに、可能であれば窓を開けて外気を取り込みましょう。室温が外気をイコールになり、外の乾いた空気と入れ替わるので、再び結露ができることはなくなります。窓を1時間くらい開けて閉めた頃には太陽の力で外気温もそれなりに上がってくるので結露が付きにくい状況になります。我が家では朝食を食べるときに在室する部屋以外は窓をあけて空気を入れ替えます。
オススメの結露取りワイパー 473円
結露とりワイパー S以上の三段構えを行うことで結露問題は概ね解決します。
お金のある人は、二重窓にするとか根本的な工事をすれば全く悩みがなくなるそうです。
私のオススメの方法は、費用は総額6000円。毎朝5分のふき取り作業。窓の開け閉めの実施だけです。最初は寒くて嫌な作業でしたが、慣れてくると意外とすんなりできるようになります。カビのないきれいで快適な部屋で過ごしましょう。
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