本日は先週の日曜出勤の代休で休みを取得。
晴天の中、バイク練習と探検をかねて荒川へ行ってきた。
荒川を走るのはこれで2回目。1回目は、荒川マラソン(フル)に参加したときに右岸を戸田橋からスタートして千住あたりで折り返したように記憶している。2回目は、輪行で葛西臨海公園まで出て右岸を上流へ進み彩湖近くの橋で折り返して千住へ戻り、北千住から電車で帰った。
過去の2回はいずれも右岸を利用していたので今回は左岸を利用することをテーマにして戸田ボート場まで行く予定を組んだ。
朝9時に出発する予定が寝坊して10時出発に(汗)
外を走っていると快晴で気持ち良い日差しが僕を照らしてくれる。おかげで気温は寒さを感じることなくちょうどよい。
自宅を出発して、利根川に出たとき強い風が・・・。気にしないようにしながら運河へ向かってバイクをすすめる。運河サイクリングロードに出たときは横風が右から吹きつける。バイクが左へふらつき転倒しそうになるので、DHバーからブラケットポジションへ変更してブレーキをかけやすい体制にして進む。
江戸川に出たら、猛烈な追い風になる。少し力を入れて漕ぐだけで40km/hまでスピードが上がる。超気持よく三郷までの15kmを走る。
三郷排水機場から中川へ移って、荒川を目指す。この作戦が裏目った。
中川沿いの道はサイクリングロードではなく、一般道。車の往来も多く道が狭い。未舗装区間も出てくる。橋のたびに信号待ち・・・。など平均時速が10km/hくらいになってイライラが募ってくる。
国道6号に出たときに方針を変えて、6号から荒川へ目指すこと。6号は車道が広いので自転車も割と安全に走行できる。しかし、平日の昼間はトラックが多くて排気ガスがひどい(泣)嫌がらせの幅寄せをくらって転びそうになること2回。なんとか荒川へ到着。江戸川から荒川へのルートは、再考の必要がありそうだ。
(荒川へ着いた)
左岸を使って戸田方面へ移動開始。荒川サイクリングロードは自転車のメッカとも呼ばれているだけあって広くて路面もきれいで走りやすい。平日の今日は自転車も人も少なくて走りやすい。風は意外と落ち着いてきた。ゆるい向かい風の中、バイクを進めていく。
芝川水門近くのサイクリンロード沿いにいきなり現れる「レストランさくら」一階が軽食、二階がレストランになっている。
ここのソフトクリームの充実ぶりにはびっくり。
約20種類くらいのフレーバーがチョイスできる。昔は、玄米ソフトやわさび味ソフトなんてのあったらしいけど今はないのかな?
店頭には、テーブルやベンチもたくさん用意されているのでバイクの盗難を心配しながら食べる必要はなく安心。カスタードプリンソフトとホットドッグをたべることに。
おやつを食べて元気を充電できた。戸田まではあと3キロ弱。
しかし、しばらく進んで新荒川大橋を渡ったところで通行止めに(涙)
工事中でも通過できるというリサーチ結果を得ていたのだが、今は通過できない模様。回り道を探すのも面倒になってきたので、ここで折り返して戻ることに。せっかくなので、新荒川大橋から右岸へ移動。
しばらく進んだところで隅田川との分岐点「岩淵水門」へ到着。
ここでウンチク。荒川は昔は、この隅田川方面のみの1本だったらしく、文字通り江戸の町を荒らしまくっていたらしい。1910年から工事を開始して、20年の年月を経て完成したのが葛西方面へ抜ける現在の荒川なんだそうだ。
水門を眺めながら、滝廉太郎の「春」を口ずさむ。
「春のうららの隅田川・・・」
ちなみに江戸川を走っているときは、うちの職場の校歌が頭をリピートしまくることは言うまでもない(笑)
派手な立体交差をする堀切ジャンクション周辺の橋が見えてくると金八先生の撮影現場に。「贈る言葉」を脳内リピートさせながらバイクを進める(笑)
国道6号で楽しかった荒川ライドも終了。江戸川方面へ向かう。やっぱり行きと同様に排気ガスに心をくじかれながら進む。
おなかも空いてきた。水元公園にあるお肉屋さんが経営するホカ弁屋さんでランチにしよう。ここは量も多く、安く、味もよいと三拍子がそろっている。水元公園のベンチでランチを食べようとヨダレを流しながらバイクをこぐ。
弁当屋に到着したのが14:04。弁当屋の営業時間が14時までだった模様でシャッターが降りていた(がーん)
お腹を空かせたまま帰路へ。
江戸川へ出ると風速4mの向かい風が吹き荒れていた。息も切れんばかりに踏んでも25km/hしか出ない・・・。のんびりと回すと10km/hまですぐに落ちる。前に進まない感にバキバキと心を折られながら進んでいく。
宮古の風もきついと聞くが、こんな感じなのかな?だとすると対応できるのか。
不安を感じつつ、ようやく運河へ到着。激しい横風で煽られながら、利根川へ。
利根川では追い風全開。あっという間に自宅へ到着した。
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