今年も筑波山トレイルラン大会に参加してきた。
今月は体調が思わしくなく、風邪引いて治ったと思ったらぶり返しての繰り返し、ほとんど走れてない中での大会参加になった。
交通の便があまりよくない大会なので参加者数も少なめで走りやすい大会。
一部、ハイカーの多い登山道を通る登りがあるけど、その前に林道のエグい登りで集団を分散させて体力を削いでから登山道の登りに入るので迷惑をかける割合はかなり押さえられているように感じる。
それに、参加者は少なくとも僕の回りにいたランナーはきちんと挨拶して、お礼を行って頑張って登っていた。筑波山の登りは走れるようなコースではないのでハイカーとのすれ違いもそれほど問題はない。
そうそう、今回は「
R×L SOCKSサポーターズクラブ」に参加したときに無料でいただいた R×L Socks を履いて走ってみた。
僕が使用したのは TRR-17G 。土踏まずのサポート感は、強すぎず弱すぎずといった感じ。個人的にはタビオくらいの強力なサポート感が好きなので物足りない感じがした。立体製法によるフィット感はよく靴擦れなどの心配はなかった。また指の付け根に付いている滑り止めがよかった。少し大きめの靴を履いて指が靴で圧迫されるのを防いでる関係で、足裏(拇指球あたり)が靴の中で遊んでしまい摩擦からマメができるというパターンが今回は全くなかった。欲を言えば、ぽにょさんが愛用している TRR-25G のように厚手の生地に、タビオのような強いサポート感を付けて、指の付け根にすべり止めを施したソックスができたらいいのにとは思うけど(笑)
さて、時間軸を大会当日の朝に戻す。
6:30にTXの守谷駅にてぽにょさんと待ち合わせ。ぽにょ号にて筑波山を目指す。
いつも不動バイク練で利用しているミニストップで朝食を購入して7:50頃に現地に到着。
受付をさっさと済ませて、車の中で寒さをしのぎながら開会式の時間まで過ごす。しばらくするとMAK号に乗った、しいたけさん、らっきーさんも到着。5人で合流して、穴場のトイレで頑張った後に開会式へ。
今回からロングコースがありしいたけさんとらっきーさんはこちらに参加。残りの3人はミドルへ。
10:15にミドルスタート。最初の登り道はきついけどジョグで登っていく。このあたりは去年と同じ。ぽにょさんがいきなりペースアップしてどんどん背中が離れていく。頑張ってついていこうとしたけど、舗装路から砂利になるあたりでギブアップ。砂利林道をマイペースで走って上がっていく。どんどんと後続に抜かれる。頑張って走っているんだけどなぁ。途中からようやく呼吸が落ち着いていきた。ペースを上げようかと少しだけ悩んだけど、やっぱりやめておき、無理ない感じで登る。ちょうど嫌になりそうになるところでエイドステーション。2.5キロ地点なので給水はしないでパス。エイドボランチをしていた守さんに挨拶して通過。
シングルトレイルで少し渋滞。道をゆずってもらって軽快に走り抜ける。ゆずってもらうと、先行しておきながらゆっくり走って渋滞の先頭になるわけにはというプレッシャーから気合が入って実力以上のスピードでトレイルを駆けることができる。
あっという間につつじヶ丘に到着して、迎場コース走り出す。すこし恐怖感があるくらいのスピードであっという間に白雲コースとの合流点に到着。ここまでは去年より2分速いくらいで到着していた。ここから長い登りが始まる。
きついなぁと思いながら登る。ここまでに抜いたランナーに次々追い越されて、先行してスタートしていたショートコースの遅いランナーにつられて合わせてのんびりと登ってしまう(笑)
はぁはぁと登るはきついので、ランナーに話かけてお話しながら登っていると、その方から「そういえば、もしかしてブログとかやっていますか?」と聞かれる。うん?僕のブログってそんなトレラン界で有名なブログなのかぁ?とびっくりしてたら、「ブログに掲載している似顔絵がそっくりなので」と教えていただき、合点が行った次第。しかし、ネットサーフィンしながら見ていたブログの似顔絵をよく覚えていたもんだと、その方の記憶力にも感心してしまった。
大汗かいて、弁慶茶屋跡にようやく到着。ここから山頂までは、おおよそ15分くらいだったはず。岩場になるのでそれほど心拍がきつくなることもなく登ることができる。
そんな岩場のあちこちに流血の跡が・・・。誰か転倒したのかな?
山頂に到着して、一気に裏筑波の道を降りる。
しかし、霜柱が踏み固められてアイスバーンになっておりツルツルだぁ!!
滑る滑る。2,3回尻餅をつきながらもなんとかダァーと下りきる。
キャンプ場から舗装路へ出る小道もツルツル。
やっぱり尻餅・・・。
砂利林道を経て2周回目へ向かう。分岐のエイドで守さんに挨拶してコーラをもらってリスタート。
つつじヶ丘からおたつ石コースを登る。この登りキライ・・・。
去年は苦しみながらも頑張って登ったけど、今回は割りとのんびり登る。
再び弁慶茶屋跡に到着。
このあたりで去年の記録更新は100%不可能だと確信して、気分は完全に観光モードへ変換。
気持ちよい天気を楽しみながらのトレランに変更。ハイカーのおばさんたちとの会話を楽しみ。小学生たちと遊びながら山頂を目指す。
山頂到着後の裏筑波の下りも無理せず滑るところは歩きで下る。
ゆっくり下ると却って滑りやすくなるのか、でもゆっくりなので転びはしないけど、バランス崩しながら降りる。これはこれでストレスになる。転倒前提で一気に下る方がよかったかも。
下りの途中で急な腹痛が・・・。原因不明。
そのうち治りそうだったので無視して走る。
キャンプ場を通過して砂利の林道を抜けて、エイドで守さんからコーラもらって長い砂利をさらに下ってゴール!!
去年よりも25分近く遅れてしまった・・・。
まぁいいか(笑)
表彰式を見物して、みんなで温泉へ行って帰宅。
疲れてくる後半を無理しなかったこともあり疲労感はあんまりないけど、いつもながら苦しく楽しいコースだなぁと筑波山に惚れ直す。
来年はちゃんと練習して3時間以内を目指そう。
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