例年恒例参加イベントになりつつあるオオダワから武蔵五日市駅までのナイトランに参加してきた。
今回は、セブンヒルズから守さんとcanardさんが参加されていたので、電車にて合流して、奥多摩駅を目指す。青梅駅までも遠いと思うけど、そこから更に1時間30分近くかかるとは、奥多摩恐るべし。
奥多摩駅にて、出席確認の後に着替え、準備を行い、オオダワまで徒歩にて出発。奥多摩駅から40人ほどの集団が歩いていると怪しいと思ったのか、交番からおまわりさんが出てきて職質されてしまいました(笑)
1時間45分かかってオオダワに到着。
しかし、まだ車で向かっているスタッフが到着してなかった。20分ほど待って、合流。簡単な説明の後、集合写真を撮って、いざ出発。
オオダワからハセツネコースをゴールまで約22kmの道のり。基本的には下り基調のコースで極端な急登はない。後半のおいしいところだけのコース。でも、本番では売り切れた足にムチを入れて、泣きそうになりながら下っていく場所でもある(笑)
まずは、大岳山への登り。フラットなコースを進んで、最後に20分ほど岩場を登れば山頂。ガスが出てきてヘッドライトの光を乱反射して、前が見にくい。
大岳山から急な下りを経て神社へ向かう。
大岳神社から綾広の滝までの下り道では、濡れた地面にズルっとすべて転倒。手を付いて、ほとんどお尻を打つことなく立ち上がったので、後続ランナーにぶつかることもなく復帰。しかし、地面を付いた手が、思いのほか痛い。走ってれば痛みも消えるだろうと思っていたが、なかなか消えない。ふとライトを右手の平に向けて、走りながら痛みの原因を確認してみた。
なんと、手の平が縦にパックリと3センチくらい裂けて、血がボタボタと出ている・・・。うっ、見たとたんにさらに痛みが増してきた(泣)
トレランにはグローブが必需品なのに、今回は持ってこなかった。やっぱり舐めたことをすると失敗をする。次回からは忘れないようにしよう。
とりあえず、次の休憩場所は運良く綾広の滝なので水洗いができる。頑張って、滝まで走る。
滝に到着後、激痛に耐えながら、あふれる水を手にかけてドロを流して傷口を洗う。裂けた皮から白い中身が見えてきたが、不思議と血はあまりでない。なんでかな?
止血の必要がまったくなかったが、このままでは痛いのでスタッフに簡易に治療をしてもらう。
絆創膏を貼って、その上からテーピングをグルグル巻にして防護と止血を兼ねる。乱暴なようで合理的で、その後、ゴールまで問題なく走ることができた。
綾広の滝を過ぎて、御岳山の長尾平の茶店前にて休憩。午前3時にもかかわらず、茶店を開けて待っててくれた店員さんに感謝。しかも、コーラ500mlペットボトルを100円で販売してくれました(嬉)
冷えたコーラを一気に飲んで調子を回復。
日の出山へ向かう。日の出山ではちょうど日の出の時刻。参加者で朝日を浴びて眠気を飛ばす。
ここからの10kmは長い下り。本番は足が痛くて走れないので、ひたすらに長く感じる区間になる。今日は、まだまだ足が残っているのでダーっと気持ちよく走る区間。
先頭集団は、鬼のような速さで進んで行った。こちらは第二集団を形成して、守さんと他3人くらいで走る。それなりに頑張って、登りも全て走って進んでいった。
残り2キロから始まる舗装の激坂下りは最も嫌いな区間。なんでみんなあんな速さで下れるのか分からん・・・。こちらは歩くようなペースにて降りる。
ハセツネゴール地点にて無事に到着。あたりはすっかり朝になっていた。
武蔵五日市駅前にて、ピックしてもらっていた着替えなどの荷物を受取り、トイレにて着替える、駅のコンビニでビールを買って、canardさん、守さんと朝から乾杯♪
今年もハセツネの試走が始まった。本番までにどれくらい走れるかな。
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無題
とっても楽しそう!
それより、この企画は前からあったんですね。
全く気づきませんでした。
>isakiさん
僕はこの企画に参加するのは3年連続3回目です。たぶん、また来年もあると思います。一度参加した人には、情報がメールで通知されてくる仕組みです。